筋肉をつけても痛みが取れないのはなぜ?
患者様から結構多い質問です。
筋トレを頑張っている。筋肉をつけている。でもなぜ痛いのか?
確かにこれは悩みますよね?頑張っているのに結果が出ないのであれば焦りも生じます。
しかし、これは答えは簡単です。
”関節が動いていないから”です。
人間の筋肉というのは、関節が動いた分しか動きません。
10/10関節が動けば筋肉も10/10動くのです。
しかし関節が5/10なら?筋肉も5/10しか動きません!
ではこの5/10しか関節が動かないのに、パワー(筋力)だけ上げていくと体はどうなってしまうでしょうか・・・?
体は壊れてしまいます!
閉まりの悪いドアを、無理やり力で閉めたらどうなるでしょう?
そのドアも壊れるはずです。
まずはネジが緩んでいたり、蝶番が歪んでいるかもしれません。
それをきっちりハメてあげれば、少ない力でドアも動くはずです。
このドアで言うところのネジや蝶番が、人間にとっての関節です。
だからまずは関節にアプローチし、関節の施術を受けられることを推奨します。
まずは関節が動き出せば、力も伝わりやすくなり、そこで初めてパワー(筋力)が活きてくるのです。