筋肉の防御反応を放っておくとマズい
ぎっくり腰、捻挫、膝痛、寝違え・・・人間の身体には様々な症状とそれに伴う痛みが存在します。
そして痛みのある場所だけにどうしても捉われてしまいますが、その周囲では”筋スパズム”というものが発生します。
この筋スパズムとは、防御反応と同義だと思っていただいて構いません。
人間の身体は痛みを感じると、攻撃されていると感じて防御反応が発生します。そして過剰に収縮してしまうのです。
人間の身体を守るための反応ですから、一見良い反応に思えます。しかしこの防御反応を放置しているとデメリットも発生してきます。主に以下のようなデメリットがあります。
・血流の阻害
・関節の可動域改善の阻害
・神経の滑走性低下
・慢性痛への移行
この様に、かなり人間の身体にとって良くないマイナス因子が存在します。
なので、この防御反応は放置するのではなく、施術によって少しずつ取り除いていくことが大切です。
そうする事で怪我の予後も良好になり、再発も食い止めることができるのです。