自律神経を乱すのはストレスだけか?
自律神経の乱れ=ストレス。そんな風に捉えている方も多いと思います。
もちろん、ストレスが身体に与える影響は多大です。ストレスで頭痛になる方もいますし、寝込む方もいますし、生理が遅れる方もいます。
ストレスは、自律神経を乱して如実に身体に反映されます。
しかし、ストレス以外にも自律神経を乱してしまう要素があります。しかもこれは、ストレスと違い意識的に変えることが可能です。
それは、“呼吸”です。人間は呼吸が浅くなればなるほど、自律神経が乱れやすくなります。興奮状態になってしまうのです。
そして現代ではほとんどの方が、仕事や家事や育児に追われ、深く呼吸をする事がありません。
そんな悪習慣が、自律神経を乱して身体を緊張させ、痛みも生み出してしまうのです。
30分〜1時間に一度でも良いです。深呼吸を心がけましょう。これ、馬鹿にできません。
深く吸い込んで吐く。それだけで身体の緊張もほぐれて自律神経も整いやすくなります。
だから、ヨガの先生などは呼吸について何度も繰り返し重要性を説くのです。
深い呼吸をする事で、自律神経が整ってストレスから解放され、身体の緊張もほぐれて柔軟性が増すからです。
呼吸、バカにできません。日常的に深呼吸してみましょう!