ぎっくり腰の原因は仙骨??
🌀それ、実は「仙骨」が原因かも?ぎっくり腰の意外な正体
「朝、顔を洗おうと前かがみになった瞬間…」「荷物を持ち上げようとしたら…」
そんな“魔女の一撃”のような痛み、いわゆるぎっくり腰。
実はこのぎっくり腰、すべてが“腰の筋肉”や“椎間板”の問題というわけではありません。
中には、「仙骨(せんこつ)」が原因となっているタイプもあるんです。
🦴仙骨ってどこ?どんな役割?
仙骨は、背骨のいちばん下にある三角形の骨で、骨盤の中央に位置しています。
両側の腸骨(骨盤の羽のような部分)とつながり、体の“土台”としての役割を担っています。
簡単に言えば、仙骨は**“上半身と下半身のつなぎ目”**。
ここがズレたり動きが悪くなると、腰や背中、脚にまで影響が出るんです。
⚡仙骨が原因のぎっくり腰の特徴
- 腰の“ど真ん中”より、ややお尻寄りに痛みを感じる
- 前かがみよりも「起き上がり」や「反らす動き」がつらい
- お尻の奥がズーンと重だるい、あるいは鋭く痛む
- 骨盤周りがガチッと固まり、動くと怖い
このような症状がある場合、ただの腰の筋肉疲労ではなく、仙骨と腸骨の間(仙腸関節)の機能障害が関係している可能性が高いです。
🛠️どう対処する?
整形外科では湿布や痛み止めで様子を見ることが多いですが、
仙骨由来のぎっくり腰は、的確な関節調整や骨盤のアプローチで回復が早まります。
放っておくと「クセ」になったり、
その周辺の筋肉がかばって、慢性的な腰痛や股関節の不調につながることも。
✅ まとめ
ぎっくり腰=腰の筋肉だけの問題、とは限りません。
「お尻の奥が痛い」「動けないほどズシンとくる」そんな時は、仙骨の異常が潜んでいるかもしれません。
しっかり原因にアプローチして、
“ただ休む”ではなく、“根本から整える”ぎっくり腰ケアを選びましょう!