女性の腰痛の意外な原因とは?
女性の腰痛で意外と多い原因
それは、婦人系の病気との関係です。
例えば卵巣嚢腫や子宮筋腫…こういった病気があるとどうなるのか?
人間の体には反射というものが存在します。そして反射は内臓やお腹の膜(腹膜)にも発生します。
婦人系の病気を抱えていると、内臓反射や腹膜反射というものが発生します。すると、その内臓周囲の神経や筋肉が硬直してしまうのです。
これを防御反応といいます。
人間の身体は悪い箇所があると、その周囲に防御反応が発生してしまうのです。そして婦人系の病気があると、主に腹部に防御反応が発生してしまいます。
そして腹部の腹膜や筋膜が固まってしまうと骨や背部の筋肉も引っ張ってしまい、結果的に腰痛が生じるのです。
こういった場合、腰をほぐしても何も変わりません。原因は腰には存在しないからです。
しかし固まった腹膜をほぐしてあげると、その腰痛は改善することが多いのです。
しかし婦人系の病気に関しては、必ず医師による治療が必要になります。医師に治療してもらいながら、整骨院で防御反応によって出た痛みを改善する。
これが最も理想的な状況だと言えるでしょう。