水分不足で腰痛が起こる?
水分不足と腰痛、一見何も関係がなさそうですよね
しかし、これは大いに関係があります。
例えば、腰痛は少しの骨盤のズレや筋肉にダメージが生じて発生することが多いですが、皮膚や神経の滑走性が低下することで発生する場合も非常に多いのです。
では、皮膚や神経の滑走性とは何でしょうか?
皮膚や神経というのは、本来水分を含み、なめらかに滑って動くようにできています。そして、なめらかに滑って動いている間は、痛みが生じにくいのです。
しかし、この滑りが悪くなったときに、皮膚が硬直し、神経もなめらかさを失います。そしてこれが痛みとして人間の体に現れます。
実は多くの体の痛みは、この皮膚や神経などの滑走性の低下によるものなのです。
そして、この滑走性を維持するために、必要なものが水分なのです。水分があると、皮膚や神経、そして細胞と細胞の間の膜なども潤い、癒着することを防ぐことができます。
そんな状態を維持できれば、人間の体に痛みは発生しづらいのです。
しかし、この水分が不足していれば、当然皮膚神経細胞と細胞の間の膜、それらは癒着し始めてしまい、先ほどお話ししたように痛みを発生してしまうのです。
つまり、運動も大事ですし、整骨院で施術を受けることも確かに大切ではあるのですが、そもそも水分が不足していると、痛みを発生しやすい体になってしまうのです。
だからこそよく言われるのですが、成人の女性は約2リットルの水分が1日に必要だと言われています。
なかなか大変だと思いますが、純粋な水だけで1.5リットルは摂取するのがオススメです。そして残りの500ミリリットルは食べ物から摂取する。少なくともこれくらいは水分を摂取しなければ体の痛み、そして特に腰痛などが起こりやすい体になってしまいます。
水分とても大切です!!