女性と子供のための整骨院

長年多くの患者様を施術して感じる「身体の不調につながりやすい4つの生活習慣」

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食事・運動・睡眠・姿勢を整えることが大切な理由

長年、患者様の身体を施術していると、

腰痛、肩こり、膝痛、股関節痛など、症状は違っていても、

日常生活についてお話を伺う中で、ある程度共通している部分が見えてきます。

それが、

食事

運動

睡眠

姿勢・身体の使い方

この4つです。

非常に月並みな話に聞こえるかもしれません。

しかし、多くの身体を見てきたからこそ、

結局、身体の状態を左右するのは「毎日の積み重ね」なのだと感じています。


痛みや不調は一つの原因だけで起こるとは限らない

「腰が痛いから腰が悪い」

「肩が痛いから肩が悪い」

身体は、それほど単純ではありません。

例えば同じ腰痛でも、

運動不足の方もいれば、

反対に身体を使いすぎている方もいます。

睡眠不足が続いている方もいれば、

長時間同じ姿勢で仕事をしている方もいます。

さらに、

年齢

過去のケガ

仕事内容

心理的ストレス

病気

体重

運動歴

なども身体の状態に影響します。

そのため、

「これさえ改善すればすべての痛みが治る」というものはありません。

だからこそ私は、

痛い場所だけを見るのではなく、

その方が普段どのような生活をしているのかまで考えることが重要だと思っています。


① 食事|身体を作り、回復させるための材料

人間の身体は、

食べたものから作られています。

筋肉や骨を維持するためには、

タンパク質だけではなく、

炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養素が必要です。

特に運動をしている方の場合、

身体に負荷をかけているにもかかわらず、

極端な食事制限をしてしまうことがあります。

しかし、

身体を動かすためにも、

運動後に回復するためにも、

エネルギーと栄養は必要です。

減量を意識することと、

身体に必要な栄養まで減らしてしまうことは別の話です。

身体を良くしたいのであれば、身体を作る材料についても考える必要があります。


② 運動|「不足」だけではなく「やりすぎ」も考える

運動不足は、

筋力や体力の低下だけではなく、

関節を動かす機会そのものを減らしてしまいます。

しかし、

ここで注意してほしいのは、

運動は「多ければ多いほど良い」わけではない

ということです。

ウォーキングを始めた。

筋力トレーニングを始めた。

健康のために毎日運動している。

これは非常に良いことです。

しかし、

身体が回復できる量を超えて運動を続ければ、

筋肉や関節などへの負荷が蓄積することがあります。

大切なのは、

運動不足でもなく、運動過多でもない、自分の身体に合った運動量を見つけることです。


③ 睡眠|身体を休ませる時間を軽視しない

私は身体を考えるうえで、

睡眠も非常に重要だと考えています。

日中に身体を使えば、

当然、疲労します。

その身体を休ませるための大切な時間の一つが睡眠です。

どれだけ運動を頑張っていても、

どれだけ身体のケアをしていても、

睡眠時間が極端に短ければ、

十分に休養できないことがあります。

また、

「何時間寝たか」だけではなく、

朝起きたときに疲労感が残っていないか、

日中に強い眠気がないか、

生活リズムが大きく乱れていないか、

といった部分も大切です。

身体に負荷をかけることと、身体を休ませること。

この両方が必要です。


④ 姿勢|問題なのは「悪い姿勢」そのものだけではない

姿勢については、

少し誤解されやすい部分があります。

「猫背だから腰痛になる」

「姿勢が悪いから肩こりになる」

と単純に決めつけることはできません。

人間は本来、

さまざまな姿勢を取ることができます。

多少背中を丸めてもいいですし、

身体を傾けることもあります。

問題になりやすいのは、

同じ姿勢や同じ身体の使い方が長時間続くことです。

デスクワークで何時間も座り続ける。

スマートフォンを長時間見る。

立ち仕事で同じ脚ばかりに体重をかける。

こうした状態が繰り返されれば、

特定の筋肉や関節に負担が集中する可能性があります。

つまり、

「良い姿勢をずっと維持する」というよりも、

一つの姿勢に固まりすぎないことも重要なのです。


4項目はそれぞれ独立しているわけではありません

ここが非常に重要です。

食事、運動、睡眠、姿勢は、

それぞれ別々の問題に見えます。

しかし実際には、

互いに影響し合っています。

例えば、

睡眠不足になる。

↓

疲れて身体を動かさなくなる。

↓

活動量が低下する。

↓

身体が硬くなり、同じ姿勢で過ごす時間が増える。

このように、

一つの生活習慣の乱れが、別の部分に影響することがあります。

反対に、

適度に身体を動かすことで睡眠のリズムが整ったり、

生活習慣を見直すことで身体を動かしやすくなったりすることもあります。

だからこそ、

身体の不調を一部分だけで考えないことが大切です。


施術だけですべてを解決できるわけではありません

当院では、

患者様の身体を確認し、

筋肉や関節、身体の動きなどに対して必要な施術を行います。

姿勢や身体の使い方についてアドバイスすることもあります。

必要であれば、

運動や日常生活についてお話しすることもあります。

しかし、

私たち施術者が患者様の代わりに、

毎日の食事を選ぶことはできません。

患者様の代わりに運動することもできません。

患者様の代わりに眠ることもできません。

つまり、

施術者だけが頑張っても、身体を良い状態に保つことは難しいのです。


週1回の施術よりも長い「残りの時間」をどう過ごすか

例えば、

週に1回、1時間の施術を受けたとします。

1週間は168時間あります。

施術を受けている時間より、

圧倒的に長いのが日常生活です。

だからこそ、

施術を受けて身体を整えることと同時に、

残りの時間をどう過ごすかも非常に重要になります。

食事を少し見直す。

無理のない範囲で身体を動かす。

睡眠時間を確保する。

同じ姿勢が続いたら、一度身体を動かす。

特別なことではありません。

しかし、

こうした小さな積み重ねが身体の状態を左右します。


私が考える施術者の役割

私は、

施術者が一方的に患者様を「治してあげる」という考え方ではありません。

身体の状態を評価する。

動きにくくなっている場所を見つける。

必要な施術を行う。

なぜそこに負担がかかっているのかを考える。

そして、

患者様自身が日常生活で何を変えればよいのかを一緒に考える。

そこまでが施術者の役割だと考えています。

そのうえで、

患者様自身にも、

できる範囲で生活を整えていただく。

身体の改善は、施術者と患者様の二人三脚で進めていくものです。


長年施術をしてきたからこそ「基本」が大切だと感じます

さまざまな施術方法があります。

さまざまな健康法があります。

そしてインターネットやSNSを見れば、

毎日のように新しい健康情報が流れてきます。

しかし、

長年患者様の身体を見てきて感じるのは、

結局、

食事

運動

睡眠

姿勢・身体の使い方

という基本的な部分が非常に大切だということです。

もちろん、

この4つを整えればすべての痛みや病気を防げるわけではありません。

身体の不調の中には、

医療機関での検査や治療が必要なものもあります。

それでも、

自分自身の身体を長く良い状態に保つために、

まず見直してほしいのがこの4項目です。

何か特別な健康法を始める前に、

食事はどうだろう。

身体を適度に動かしているだろうか。

きちんと眠れているだろうか。

同じ姿勢ばかり続いていないだろうか。

一度、自分の日常生活を振り返ってみてください。

身体を変えていく第一歩は、

意外とこうした当たり前の部分にあるのかもしれません。