女性と子供のための整骨院

膝や肩の痛みは別の関節が原因?痛い場所だけを施術しても改善しない理由と関節の連動性

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痛みのある場所だけが原因とは限りません

「膝が痛いから、膝を施術してほしい」

「肩が痛いから、肩の筋肉をほぐしてほしい」

このように考える方は多いと思います。

しかし、痛みが発生している場所と、その痛みに関係する身体の問題が、必ずしも同じ場所にあるとは限りません。

なぜなら、人間の身体は複数の関節や筋肉が連動することで動いているからです。

そのため当院では、痛みのある部位だけでなく、周囲の関節や身体全体の動きも確認しています。

膝の痛みには股関節や足関節の動きも関係する

例えば、膝関節の痛みを考えてみましょう。

私たちが歩いたり、しゃがんだり、階段を上ったりする際には、膝関節だけでなく、股関節や足関節も動いています。

特に、足関節の背屈可動域が低下している場合、しゃがむ動作が制限され、膝や股関節、体幹の動かし方が変化することがあります。

また、股関節の動きや筋力も、膝関節に加わる負荷と関係しています。

つまり、膝に痛みがあるからといって、膝だけを確認すれば十分というわけではないのです。

膝の痛みを改善するために、股関節や足関節へのアプローチが必要になる場合もあります。

肩の痛みには胸椎や肩甲骨が関係する

肩関節も同様です。

腕を上げる動作では、肩関節だけでなく、肩甲骨や鎖骨、胸椎などが連動しています。

例えば、胸椎の伸展可動域が低下している場合、腕を上げる際の身体の動かし方が変化することがあります。

また、肩甲骨の動きが十分でなければ、肩関節の運動にも影響することがあります。

そのため、肩周囲の筋肉をほぐすだけでは、十分な改善が得られないケースもあります。

当院では、肩の痛みや可動域制限がある場合、胸椎や肩甲骨の動きも確認し、必要に応じて施術を行っています。

重要なのは施術後に動作がどう変わったか

私は、施術において特に重要なのは、実際の動作がどのように変化したのかを確認することだと考えています。

例えば、膝の痛みがある患者様であれば、施術後に歩行やしゃがむ動作が改善したのか。

肩の痛みがある患者様であれば、腕が上がりやすくなったのか。

筋肉の硬さが軽減したとしても、日常生活での動作が改善していなければ、それだけで十分とは言えません。

そのため当院では、筋肉へのリリースや関節モビライゼーションなどを行いながら、施術前後の身体の変化を確認しています。

まとめ|痛みの背景にある身体の動きを確認することが大切

膝が痛いからといって、膝だけに原因があるとは限りません。

肩が痛いからといって、肩だけに問題があるとも限りません。

身体は複数の関節や筋肉が連動して動いています。

だからこそ、痛みのある部位だけでなく、その周囲の関節や動作にも目を向ける必要があります。

「どこが痛いのか」だけではなく、「なぜ、その場所に負担がかかっているのか」を考える。

当院では、この考え方を大切にしながら、患者様一人ひとりの身体の状態に合わせた施術を行っています。