女性と子供のための整骨院

高齢者は怪我や腰痛のあと、早く動いた方がいい?長期間の安静による筋力低下と早期リハビリの重要性

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高齢になるほど、長期間の安静には注意が必要です

怪我をしたり、腰や膝に痛みが生じたりすると、「痛みがなくなるまで安静にしていよう」と考える方は多いと思います。

もちろん、骨折や重度の組織損傷など、患部の保護や安静が必要な場合もあります。

しかし、高齢者の場合は、必要以上に身体を動かさない期間を長くしないことが非常に重要です。

なぜなら、加齢によって筋力や身体機能が低下しやすくなり、一度失った機能を取り戻すにも時間がかかるからです。

身体を動かさないことで起こる「廃用症候群」

長期間身体を動かさないことで、筋力や関節の可動域、心肺機能などが低下する状態を「廃用症候群」といいます。

若い方でも安静が続けば筋力は低下しますが、高齢者ではもともとの筋肉量や身体機能に余裕が少ない場合があり、短期間の活動量低下でも日常生活に大きな影響が出ることがあります。

例えば、膝の痛みをきっかけに歩くことを控えていた高齢の方が、数週間後には脚の筋力まで低下し、立ち上がりや歩行が難しくなってしまうケースです。

痛みが軽減しても、身体機能まで元に戻っているとは限りません。

これが、高齢者のリハビリで注意すべき点です。

早期リハビリは「無理に動かすこと」ではありません

早期リハビリと聞くと、痛みを我慢して歩いたり、関節を無理に動かしたりすることを想像されるかもしれません。

しかし、そうではありません。

大切なのは、損傷した組織を適切に保護しながら、安全に動かせる部分から身体を動かしていくことです。

例えば、下肢を痛めている場合でも、医師の指示や身体の状態に応じて、足首の運動、膝の曲げ伸ばし、座位での運動などが行えることがあります。

また、痛みが落ち着いてきた段階では、立ち上がりや歩行、バランス練習などを少しずつ取り入れていきます。

重要なのは、痛みの程度だけでなく、組織の回復状態や身体機能を確認しながら、適切な負荷を加えることです。

高齢者の施術では、痛みと身体機能の両方を確認します

当院では、高齢の患者様に対して、痛みのある場所だけでなく、筋力や関節の動き、実際の日常動作も確認することを大切にしています。

例えば、腰痛が改善しても、以前のように歩けなければ、十分な回復とは言えません。

膝の痛みが軽減しても、椅子から立ち上がることが難しければ、生活上の問題は残っています。

そのため、必要に応じて筋肉や関節への施術に加え、身体を動かす練習も取り入れています。

まとめ|年齢を重ねるほど、動ける身体を維持することが大切

高齢者にとって、長期間の安静は筋力や身体機能の低下につながることがあります。

だからこそ、怪我や痛みが生じた場合でも、必要以上に身体を動かさない期間を長くするべきではありません。

高齢になるほど重要なのは、痛みを軽減するだけでなく、できる限り早い段階から身体機能の回復にも取り組むことです。

当院では、患者様の状態に合わせた施術と運動指導を通して、いつまでも自分の足で歩き、安心して日常生活を送れる身体づくりを支えていきます。